代表メッセージ

2011年3月11日、東日本大震災。

故郷の気仙沼市で会社を立ち上げるため、帰省した矢先の出来事でした。

起業どころではなくなってしまった私は、少しでも故郷の力になれれば、とボランティアに参加する日々を過ごしていました。

それから月日が流れたある日、友人から「沖縄のライブに一緒に行かないか?」という誘いがあり、気分転換になるかと同行したのが、今のODAZU EXPRESSの始まりでした。

旅先の沖縄で立ち寄った”ビーチロックビレッジ”という「自給自足の村」と出会い、気づけば再び沖縄へ。

ビーチロックビレッジのスタッフとして、3か月間自給自足の生活をしていました。

その後、もっと広い世界を見るべく、九州から北海道までをヒッチハイクで縦断し、最後のゴールとなる故郷の気仙沼へ。

その時、地元の皆さんが「おかえり」と、温かく迎え入れてくれた事は今でも忘れません。

“自分が故郷のためにできること”を考えたときに、東京での生活が長かった私は、「東京で気仙沼の良さを広めることはできないか」と考えました。

勢いが先走り、料理もロクにできない状態で2013年8月1に号店となる「炭火家おだづもっこ」をオープン。

さまざまな方々に支えられ、2022年には店舗を拡大し、法人化することができました。

宮城から日本、日本から世界へ。

関わる全ての人が笑顔になれる会社を、ODAZU EXPRESSは目指しています。